Nov 23, 2010
NPO法人の監査を会計事務所に依頼しています
私は、NPOの会計に含まれています。団体の監査は、会計事務所に依頼をしており、企業、特に経理部門に勤務経験のあるメンバーがないため、毎月の中出しをされています。 NPO法人を設立するまでは、内容とボランティア活動だったので、毎月の事業費の規模も少なくないの会計処理も楽でした。しかし、法人化した後、補助金や寄付をできるようになってからはそうではありません。社会的責任があるので、会計事務所への依頼は当たり前だと思っています。しかし、数年経ってもなかなか慣れないものです。適当に、順調にOKを受信できるようになりたいです。会社を立ち上げた事務所を構えるでしたら、賃貸事務所がお勧めする賃貸オフィスならオフィスを移転する場合でも、不必要な混乱の新しい賃貸オフィスを見つければ、問題ありません、実際に設立した事務所では、手間やお金もたくさんかかるでしょう、それにもかかわらず、事務所を置いたならば、汎用性の高い賃貸事務所が効率的でしょう。
金井啓子・近畿大学准教授
「自殺する人が12年連続で年間3万人を超えているこの国で、これから私たちはどこへ向かえばいいのか、何を信じて進んでいけばいいのか、それがよくわかりません」
昨年末放送のドキュメンタリー『私たちの時代』はこんな言葉で始まる。フジテレビのプロデューサーで近畿大学総合社会学部の客員教授に就任した横山隆晴さんと、石川テレビの今村亮ディレクターが制作した。
内容は、ソフトボール元全日本代表の室谷妙子先生率いる石川県立門前高校ソフトボール部の日常を描いたもの。2007年に震度6強の能登半島地震が門前町を直撃したニュースを遠征中の選手たちが見る場面も、地震後に選手の自宅を取り壊す場面も、無理に盛り上げず淡々と描く。昨今多用されるセリフの字幕もない。ナレーションはソフト部のマネージャーだった小西共佳さんが淡々と読む。このように番組は静かに進むが、過疎化が進む町で他校との統合が検討される高校に通う生徒の姿が、力強く心に迫ってくる。
そのドキュメンタリーも最近は不人気だ。理由は簡単。広告料に直結する視聴率が低いからであり、ゴールデンタイムに放送することなど稀。どの局も似たような出演者をひな壇に並べたバラエティー番組でお茶を濁している。制作費が安く済み、視聴率もそこそこ取れるからだ。
『桜の花の咲く頃に』をはじめ数々の受賞を誇るドキュメンタリーの名手、横山さんの作品も例外ではない。これまでならゴールデンタイムに放送していた彼の作品も、『私たちの時代』の放送は平日正午という時間帯。それでも視聴者が少しでも自宅にいる12月30日を選んだのは、局側のわずかな良心だろうか。
さて、私の講義で『私たちの時代』を鑑賞した。時間が限られたため前半のみである。ある女子学生はたまたま放映時にこの番組を見かけたが「なんとなくおもしろくなさそうだと思い、すぐにチャンネルを変えた」と語っていたが、講義で鑑賞し「こんな話だったのだとわかり、いろいろと考えさせられた。私は阪神淡路大震災を経験していて、女子高生たちの思いが痛いほど伝わってきた」と感想を述べている。こうした反応を聞くと、ドキュメンタリーそのものが不人気というより、見る機会が減った結果、興味を持たないという悪循環が起きていると感じる。
ドキュメンタリーをたまに見るという別の女子学生は「なぜか悲惨な内容や同情を求める内容が多くないだろうか。もっと成功した人の話などを見たい」と語った。『私たちの時代』のように、地震の悲惨さをことさら強調せず描けるのに、昨今は悲しさや苦しさをあおるものがある。これもドキュメンタリーの魅力をそぐひとつの要因ではないか。
また別の女子学生は「ドキュメンタリー撮影中に地震が起きたという偶然がすごいと思った。あまりにもカメラの撮影が自然だったので、『本当に前から撮影していたの?本当にその現場に行って撮っているの?』という不思議な気持ちでいっぱいになった」と首を傾げていた。言い方は悪いが、あまりに出来すぎているのである。
その疑問を胸に横山さんに「門前高校を取材しようと思ったきっかけは何だったのか」とメールで尋ねてみると、こんな答えが戻ってきた。「前作の最終編集作業中に石川テレビから相談があり、『こんな高校が能登にあるのですが、番組になるでしょうか?』『なりますよ』と私。どこであっても番組になると思っているので。前作放送直後に現地入り。取材撮影スタート。そうしたら後日、能登半島地震…と展開していったという状況です」という返事だ。「結局、制作者の眼差しがすべてであって、その眼差しが明瞭なものであれば、その眼差しを通底させて、どんな森羅万象も描くことができるというのが、私が心がけている、少し固く言えば制作哲学です」ともあった。
並のディレクターなら、撮影中に大地震が起こればこれはチャンスと番組を盛り上げる構成にするだろうが、横山さんにすれば大地震もドキュメンタリーのひとつの要素でしかない。仮に地震が起きなくても番組の力強さは変わらないのだ。
ある男子学生は「私たちの世代は不景気な世の中しか知らず、就職難で、問題は多いが、それでも世の中は動いていくし、私たちは懸命に強く生きていかなければならないのだと、この番組を見て感じた」という感想を残した。
優れたドキュメンタリーは見る人に大きな影響を与える。時に社会を変え、人の人生観を変える力も持つ。私自身について言えば、地下鉄サリン事件で地下鉄職員だった夫を亡くした高橋シズヱさんを描いたNHKの「にんげんドキュメント」などが忘れがたい。そのドキュメンタリーが特に民放で、テレビ局の営業上の理由で少なくなり、横山さんのような制作者も減っている。ますますバラエティー番組が栄える日本のテレビ界。笑い声とは裏腹に、日本の社会は確実に寒々とした状況になりつつある。
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