Feb 26, 2010

スポーツクラブで汗をかく

自分の趣味は何かというと、スポーツクラブで汗を流すことと思います。スポーツクラブは、いつも一人だと動かないという場合にも足を運ぶ場合は、周囲の人たちも熱心にしているので、自分も頑張ろうという気持ちで作られています。また、様々な機関もあるので、今日はこれをしようと決定存分にすればダイエットになるだけでなく、気分転換にもなります。
サッカーユニフォームと原色が多いのか派手なイメージがあります。海外なんて特にそうです。野球よりも激しく行き来するのでしょうか?それとも、サッカー発祥の地の影響なのか。も、サッカーのユニフォームが地味とつまらないと思ってしまうかもしれませんね。応援するファンの人たちもユニホームを着ていて楽しそうに見えます。
 中国の「今」を知りたい。タレントの麻友美さんが、中国の「今」について、良く知っている方々を訪ねて、いろいろと教えていただきます。もっともわかりやすい最新中国経済事情です。

 SBI証券投資調査部グローバルストラテジストの森永康平さんは、中国をはじめアジア各国を訪問して現地の経済活動を視察しているそうです。中国株について勉強している友美は、ちょっと良くわからない「為替」について教えてもらいました。

――中国の「人民元」が値上がりしていると聞いたのですけど、中国株に投資しようとすると「香港ドル」に替えなければならないそうです。中国株と香港ドルは、どんな関係があるのですか?

 中国には、実は3つの通貨があります。一般に中国と呼ばれる北京や上海などの大陸地域では「人民元」を使っていて、香港は「香港ドル」、マカオは「パタカ」という通貨を使っています。この中で「人民元」は、日本の円や米国ドルなどと違って、貿易における決済や国外への送金・持ち出しにおいて規制が多い通貨として知られています。香港では一国二制度を背景として発展してきた歴史があるので、米国ドルとペッグした「香港ドル」を使ってきました。また、マカオはカジノの町として有名です。マカオの「パタカ」は、香港ドルにペッグしていて、マカオでは香港ドルも使えます。

 だから、中国には中国国内で使える「人民元」と米国ドルにペッグした「香港ドル」があると考えれば良いと思います。ところが、本来は中国の国内だけで流通するはずの「人民元」が、国際的な通貨として存在感を強めているということが現状です。中国は世界の国々と輸入や輸出をする貿易を行っていますし、世界の主要企業が中国国内に工場や店舗などを持つようになって、実際には世界の国々が中国国内では人民元を持っているのです。また、アセアン諸国など一部の国との間で試験的に人民元を貿易決済の通貨として使うようになってきています。

 おもしろいエピソードがあるのですが、中国本土経由で香港に行くときは、まず、日本の円を人民元に替えて、さらに、香港で人民元を香港ドルに替えて買い物をすることになります。香港は中国なので人民元でも一応買い物はできるのですが、2006年くらいだと、人民元で買い物しようとすると、とてもいやな顔をされました。ところが、2007年半ばくらいから、香港ドルで買い物をすると、人民元でほしいという顔をされるようになってきました。香港の人たちは、2007年当時から香港ドルよりも人民元の方が、価値があると思い始めていたのです。

 この香港の人たちの価値観の変化に、世界の大国になってきた中国の成長を感じることができます。そもそも香港ドルは米ドルとリンクして同じ動きをします。昔は、アメリカは世界最大の経済大国で、中国は田舎の国と思われていました。だから、人民元と香港ドルを比べたときに、香港の人たちは、香港ドルに価値があると思っていたのです。ところが、2007年くらいから価値観が変わってきて、香港の人たちは、アメリカの時代が終わって、これからは中国の時代が来るというふうに思い始めました。実際に2011年になると、中国は日本を抜いて、世界第二位の経済大国になりました。反対にアメリカは、膨れ上がってしまった借金が返せなくなるのではないかと心配されるくらい大変な財政危機にあります。香港に行ったら、人民元を使ってあげたほうが喜ばれます。

――いつか、中国に行ってみたいです。「人民元」と「香港ドル」では「人民元」の方が価値が高いのに、中国株に投資する時にはなぜ「香港ドル」になるのですか?

 中国株と一口にいいますが、実はいくつかの種類があります。本土市場といわれる上海証券取引所と深セン証券取引所には、中国国内の人が投資する「A株」と、海外の投資家が投資する「B株」が区分されています。そして、香港証券取引所に上場されている「香港株」があります。基本的に日本から中国株に投資する場合は、香港株が中心です。香港株は、香港ドルで取引されます。香港株の中で「H株」と呼ばれる銘柄は、中国本土で登記され、中国国内で事業を展開している企業です。上海や深センの取引所に重複上場している銘柄も少なくありません。

 一方、中国本土市場の「A株」は人民元で取引されます。上海の「B株」は米ドルで、深センの「B株」は香港ドルで取引されます。本来であれば、世界の投資家は、人民元が今後値上がりすると考えているので、人民元で取引されている「A株」に投資したいのですが、これは中国の法律で禁じられているので、しかたなく香港株を買っているというのが現在の姿です。

――なるほど。だから中国株に投資するときに、香港ドルと両替するのですね。けれど、人民元が今後、値上がりするのであれば、「A株」に投資したいですね。残念です。

 ところが、少し将来の話になるかもしれないのだけど、最近は、香港ドルを「人民元にペッグさせるかもしれない」という噂話を聞くことがあります。人民元が年々強くなっていく中で、香港に住んでいる人も同じ中国人なのだから、香港ドルで貯蓄するよりも人民元で貯蓄しておきたいと考える人が増えているのです。

 さらに加えて、香港は通貨が米ドルにペッグしているために、金融政策は米国の影響を受けるということになっている。財政政策は、中国政府の方針に従っているので、いびつな姿になっている。金融政策は、現在は中国と米国とでは180度違うのです。中国はインフレ懸念が高まっていて利上げの最中なのだけど、米国は景気が悪くてゼロ金利を解除できないばかりか、一段の金融緩和策が必要だといわれています。

 中国は、2008年9月のリーマンショックの後、2ヵ月後に巨額の財政出動をして景気の回復をはかり成功しました。これは香港も恩恵を受けたのです。その後、2010年秋口からは目立って物価が上昇してきたために、中国政府は利上げによる金融の引き締め策をとり始めました。ところが、香港の金融政策は米国の影響を受け、米国の金利が適用されるので、金利が低いままなのです。このため、不動産価格の上昇などバブル的な状況になっています。実際にルイヴィトンとかシャネルなどの高級店の前に、平日に行列ができて入場制限されているというような状況です。これが問題になっています。

 だから、今、香港株を買っていると、将来、香港ドルが人民元にペッグされることになるなら、香港株を買うことで、実質的に人民元を買うことになるかもしれません。

――中国株を勉強することは、チャンスなんですね。あなたのタクシードライバーの実態調査(つづく)(編集担当:徳永浩)

【関連記事】
【麻友美の中国事情】超円高は中国株投資のチャンス!=SBI証券に聞く「為替」(2)
【麻友美の中国事情】微香・柑橘系の日本と、付香・瓜系の中国=資生堂の巻(3)
【麻友美の中国事情】「1カ国で33カ国」のすごい規模=資生堂の巻(2)
【麻友美の中国事情】中国に広まった「おもてなし」=資生堂の巻(1)
【麻友美の中国事情】中国の恋愛事情は?=三井住友アセットに聞く「個人消費」(2)
Posted at 11:21 in Football | WriteBacks (0) | Edit
WriteBacks
TrackBack ping me at
Post a comment

writeback message: Ready to post a comment.